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婚活で相談するほど決められない。「この人でいい?」と何人にも聞いてしまう男性へ
2026.09.23 ・ 鎧を脱いで変わる

何度か会った女性について、友人に相談した。「いい人じゃん。続けてみなよ」と言われて、その日は少し安心した。ところが別の友人には、「気になるところがあるなら、やめたほうがいい」と言われた。
どちらの意見にも納得できる。だから、相談員にも聞いてみる。話した直後は気持ちが整うのに、一人になるとまた「本当にこれでいいのか」が戻ってくる。
自分だけで決めて失敗したくない。相手にも中途半端なことをしたくない。真剣に考えているから相談しているのに、答えを聞くほど、自分の気持ちが分からなくなる。
そんなときは、相談をやめるより、相談で何を確かめたいのかを変えてみませんか。誰かの賛成を集めることから、自分が選ぶための材料を整理することへ。小さく切り替える方法をお伝えします。
聞きたいことが、情報ではなく保証になっているかもしれない

「この人と進んで大丈夫かな」と聞くとき、本当は「後悔しないよ」と言ってほしいことがあります。賛成してもらうと落ち着くのに、その安心が続かないなら、何を求めて相談したのかを振り返る余地があります。
たとえば、相手が休日も仕事をすることが気になっているとします。友人は仕事への理解を重視して賛成し、別の友人は一緒に過ごす時間を重視して反対する。答えが違うのは、それぞれが大切にしている暮らしが違うからかもしれません。
けれど、相手が結婚後にどんな休日を望んでいるかは、まだ聞いていない。そこを確かめないまま可否を聞き続けると、意見は増えても、自分が判断するための情報は増えないままになります。
相談が増えるほど、目の前の相手から離れてしまうことも
昨日は続けようと思ったのに、今日はやめたほうがいい気がする。会って感じたことより、最後に聞いた意見が頭に残る。その繰り返しで、次の約束を決めるのも遅くなってしまうかもしれません。
相手と会っていても、「友人が気にしていた点はどうだろう」と確認することばかりになる。自分が知りたかったことを話せないまま、また相談の材料だけが増えていく。
周囲に認めてもらえる選択を探すほど、「自分はこの人と何を話したいのか」が後ろに隠れてしまうことがあります。人の意見を聞く時間と、二人の関係を確かめる時間を、少し分けておきたいのです。
慎重な自分を責めず、相談の役割を変えていい
大きな選択だから、誰かの意見を聞きたい。それ自体は自然なことです。一人では見落とす点に気づいたり、気持ちを言葉にできたりするのも相談のよさです。
これまで、周りの納得を得てから決めることが多かったなら、自分の希望だけで選ぶのが落ち着かない場合もあるでしょう。迷うから意志が弱い、と決めつけなくて大丈夫です。
ただ、周囲の人も、あなたと相手のこれからを保証することはできません。代わりに決めてもらおうとするより、何が分かれば判断しやすいかを一緒に整理してもらう。相談の役割は、そう変えることもできます。
この人でいいか、の前に三つに分けてみる
まず、相談する前にメモを三つに分けます。実際にあったこと、自分が感じたこと、まだ聞いていないことです。長い文章にしなくても構いません。
たとえば、「相手は月に何度か休日出勤があると言った」が事実。「結婚後、一人で過ごす休日が多いと寂しい」が自分の気持ち。「二人の時間をどう作りたいか」が未確認のことです。分けてみると、職業だけで判断する前に、話せることが見えてきます。
相談員には、「この人で大丈夫ですか」から、「休日の過ごし方が気になっています。責めずに希望を聞くには、どう切り出すとよさそうですか」へ、質問を変えてみます。判断の代行ではなく、相手を知るための相談です。
相手には、たとえば「僕は休日に一緒に食事をする時間があるとうれしい。仕事がある週は、どう過ごせたらよさそうかな」と、自分の希望を添えて聞いてみる。返事の内容だけでなく、お互いの希望を話せるかも見ていきます。
そのやり取りを経てから、もう一度自分の気持ちを振り返る。新しい情報がないまま同じ質問を何人にも重ねていると気づいたら、いったん相談を区切るのも一つです。無理に結論を急がず、次に確かめることを一つ選びます。
もちろん、怖い言動や強い圧力がある場合まで、二人だけで解決しようとする必要はありません。自分の安全や希望を守るための相談は、ためらわなくて大丈夫です。
みんなの正解より、二人で話せる暮らしへ

休日の使い方が違っても、「今週はこうしたい」と伝え合える。仕事が忙しい時期には、二人で過ごせる時間を相談する。周囲と同じ形でなくても、二人が納得する暮らしを作っていく。
そうした関係には、最初から迷いがないことより、分からないことを確かめ合えることも大切です。自分の希望を言っても話が続く。その経験が、相手と進むかを考える材料になります。
選んだ先で調整が必要になることもあるでしょう。それでも、「誰かがいいと言ったから」だけでなく、自分が何を望んで選んだかを言葉にできると、次に話し合うときのよりどころになります。
答えを押しつけず、迷いの中身を一緒に整理します
Make itでは、本音を隠して頑張ってきた男性が、自分の気持ちを大切にしながら婚活を進められるよう支援しています。誰かに聞くほど迷うときも、どの意見が正しいかだけでなく、何が不安なのかから考えます。
自分の希望、相手について分かっていること、まだ確かめていないこと。それぞれを整理し、次にどんな話をするかを一緒に考える支援です。相談することと、自分で選ぶことは両立できます。
次に誰かへ相談する前に、自分の思考グセを振り返る
「この人でいいと思う?」と聞いても、また迷ってしまう。相手への不安に加えて、自分の気持ちを後回しにしていないか、立ち止まってみることもできます。
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