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婚活が長引いて、誰にも話せない。「最近どう?」がつらくなった男性へ

2026.09.14 ・ 鎧を脱いで変わる

「婚活、その後どう?」。悪気がないのは分かっている。それでも、その一言を聞くと、返す言葉に困ってしまう。

最初の頃は、お見合いが決まったことも、交際が始まったことも話していた。けれど、うまくいかないことが続くうちに、「今は仕事が忙しくて」とごまかすようになった。

休日には相手を探している。会う準備もしている。でも、何もしていないふりのほうが楽な日もある。頑張っているのに結果が出ていない自分を、知られたくないから。

婚活が長引いて話せなくなると、つらさを一人で抱える時間も増えてしまいます。全部を打ち明ける必要はありません。今日は、話す範囲を自分で選びながら、抱え込む状態を少し変える方法を考えます。

よい報告ができないと、話してはいけない気がする

山並みを前に一人座る人物

誰にも話せなくなる背景には、「人に話せるのは、うまくいったときだけ」という考えが隠れていることがあります。途中で迷っている話まで、成果を報告する場のように感じてしまうのです。

たとえば、交際が終わったことを伝えようとして、「またかと思われそう」「何が悪かったのか聞かれたら答えられない」と言葉を飲み込む。次によい出会いがあったら話そう、と先延ばしにする。

すると、周囲には困っていることが伝わりません。「順調なんだろう」と思われるほど、本当の状況を言い出しにくくなる場合もあります。結果がないから相談できない、相談できないから一人で考え続ける。その流れが苦しさを増やすことがあります。

平気なふりが続くと、相談の入口まで遠くなる

自分の状況を話さなければ、踏み込まれる気まずさは避けられます。ただ、そのために友人の誘いまで断るようになると、婚活以外で気を緩める時間も減ってしまうかもしれません。

相談員から近況を聞かれても「特に問題ないです」と答える。実際には会う前から疲れているのに、次の予定だけが進んでいく。そんな状態では、自分に必要な支援も伝わりにくくなります。

隠している自分が悪い、ということではありません。いつか結果を出してから話そうと待ち続けると、その途中にいる今の自分が、助けを求める機会を失ってしまうことがあるのです。

話したくない相手には、話さなくていい

以前、相談したら説教になった。話を軽く扱われた。そんな経験があれば、また傷つかないように言葉を選ぶのも無理はありません。婚活のことを誰にでも話す必要はないのです。

また、周りから頼られることが多かった人なら、自分が困っている側になるのに戸惑うこともあるでしょう。仕事でしっかりしている自分と、婚活で迷う自分。両方があっていいのです。

まだ結婚していないことは、話を聞いてもらう資格がないという意味ではありません。答えが出ていないからこそ、途中の気持ちを整理する時間があってもいい。その相手と範囲は、自分で選べます。

結果ではなく、いま困っていることを一つ伝える

最初に、「誰に、どこまで話したいか」を分けてみます。職場では触れたくないけれど、信頼できる友人か相談員には少し聞いてほしい。そんな分け方でも構いません。全員に同じ説明をする必要はありません。

次に、婚活の経緯を最初から説明する代わりに、今困っていることを一つだけ伝えます。たとえば、「活動は続けているんだけど、最近ちょっと疲れている。今日は解決策より、少し話を聞いてもらえる?」。何をしてほしいかを添えると、相手も聞き方を選びやすくなります。

相談員なら、「交際が終わった理由をうまく説明できなくて、報告を先延ばしにしていました」と、話せなかったこと自体から始めても大丈夫です。理由をきれいにまとめることを、相談の条件にしなくていいのです。

話したくない場面には、「まだ途中だから、進展があったらこちらから話すね」と返す方法もあります。無理に順調だと装うより、自分が話せる時期を伝える言葉です。

話してみて、望まない助言が続くなら、「今日は聞いてもらうだけにしたい」と区切って構いません。一度で心地よく話せなくても失敗ではありません。自分に合う距離や相手を確かめる一歩です。

うまくいかない日も、帰れる関係を育てる

夕日の中で咲く花

「今日はちょっと落ち込んでいる」と言ったとき、すぐに立派な理由を説明しなくていい。話せるところまで話して、一緒に夕飯を食べる。翌朝には、いつもの挨拶ができる。

そんな家庭を望むなら、よい結果があるときだけ人とつながる必要はないはずです。途中の自分も話していいと思える経験は、結婚相手とどんな関係を築きたいかを考える手がかりにもなります。

婚活の進展を約束できるわけではありません。それでも、近況を隠すために一人で気を張る時間が少し減れば、疲れているのか、会いたいのか、自分の気持ちを確かめる余地が生まれるかもしれません。

うまく説明できないところから、一緒に考えます

Make itでは、本音を隠して頑張ってきた男性が、自分の気持ちを大切にしながら婚活を進められるよう支援しています。活動の結果だけでなく、どの場面で言葉を飲み込んだのか、何を知られるのが怖かったのかも一緒に整理します。

よい報告を用意してから来る場所でなくて大丈夫です。「何がつらいのか分からない」「また同じ話になってしまう」。その段階から、今必要な一歩を考えていきます。

まずは、自分の関わり方を知ることから

いきなり誰かに話すのは、まだ気が重い。そんな方は、自分のペースで振り返るところから始めても構いません。

Make itの公式LINEでは、5問・約2分の無料の「恋愛思考グセ診断」をご用意しています。登録後には、婚活で同じ苦しさを繰り返してしまう理由をひもとく無料講座の配信も受け取れます。

まずは診断と配信を受け取ってみてください。個別に状況を整理したくなったときには、無料相談も選べます。話すことを急がず、今の自分に合う入口を選んでいただけます。

個別に整理したい方は、無料相談の詳細もご覧いただけます。

カウンセラー 野中大蔵

カウンセラー 野中

精神保健福祉士(国家資格)/アダルトチルドレン専門。全国オンライン完結の結婚相談所「Make it」を運営。

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