婚活を続けているのに、なぜか前に進んでいる実感がない──。
その背景には、「結婚したい理由」が自分の中で整理されていないケースがよくあります。忙しい30〜40代は、日々の仕事や生活に追われ、ゆっくり自分の気持ちと向き合う時間がありません。
しかし、根拠あるデータでも“目的が曖昧な婚活ほど疲れやすい”と示されており、方向性を見失いやすい傾向があります。この記事では、理由を言語化することで婚活が安定し、選ぶ基準がクリアになるプロセスを解説します。
結婚したい理由が曖昧だと、選ぶ基準がブレてしまう
結婚相談所で多くの方をサポートしていると、「相手の条件はたくさん出てくるのに、結婚したい理由は言えない」というご相談がとても多くあります。
これは悪いことではなく、むしろ自然なことです。忙しい大人ほど“ゆっくり立ち止まる時間”がないからです。
理由が曖昧だと起こりやすいのは次の3つです。
- 会う相手の基準が毎回変わる
- いい人がいても決断しづらい
- 本当に大切にしたい価値観が見えにくい
たとえるなら、「どこに行きたいか決めずに地図だけ持って歩く」ような状態です。道は合っているのに目的地がわからないから疲れる…そんな感覚が、婚活疲れにつながります。
オンライン完結の婚活は効率的だからこそ、「目的の言語化」がより大切になります。
“理想の未来”を描くと、結婚の目的が自然と浮かび上がる
「結婚したい理由」が見つからない人に最も効果的なのが、“未来の一日を想像する”方法です。
これはJust becauseな感情ではなく、心理学的にも有効だとされる「メンタル・シミュレーション」の手法。
自分が心地よく過ごせる日常をイメージすると、本質的な価値観が浮き彫りになります。
例として、次の質問が役立ちます。
- 休日、誰とどんなふうに過ごしたい?
- 仕事で疲れて帰ったとき、隣にいてほしいのはどんな人?
- 長く一緒にいるうえで「これは大事だ」と思う価値観は?
このプロセスを通ると、“年収・外見・条件”のような表面的な軸よりも、安心感・会話のしやすさ・生活リズム・気遣い といった根っこの価値観が見えてきます。
ここに気づけると、お見合いの判断軸も、交際中の迷いも驚くほど減っていきます。
理由を明確にすると、婚活のストレスが大幅に減る
結婚したい理由を言語化できると、婚活の進み方がガラッと変わります。
特に、オンライン完結で活動を進める方にとっては、この“軸の明確化”がストレス軽減に直結します。
理由を言葉にできる人は、
- 相手を見る視点が安定する
- 無駄な比較が減る
- 決断の精度が上がる
- 交際の不安が軽くなる
といった変化が起こります。
IBJ会員10万人以上のデータを分析すると、「早期成婚した人の特徴」に“価値観の軸が明確”という共通点があります。
結婚は感覚的なように見えて、実は“論理×心理”の両軸で進めることで効率が上がります。忙しい人ほど、この整理が大きな助けになります。
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